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<エリザベート>…オーストリア、ハプスブルグ家 最後の皇后。 同時期に再演。 双頭の鷲<作 ジャン・コクトー> ミュージカル<エリザベート> 同じ題材を取り上げた舞台でも、全くの別物に見える。 同じ役でも演じる俳優によって、真逆の一面が強く醸しだされたり。 演出家×演者×観る側の解釈…って山ほどあるんだなぁ。 ただどちらのエリザベートも、父親の血を見事に引き継ぐ自由人。 元々皇帝に生まれたこと自体が合ってなかったのね。 ましてや嫁ぐとガンジガラメ。 形式や義務から逃れたい気持ちが募るばかり。 生きてる限り逃れられなくて、死に憧れる… その死さえ自分の思い通りに出来ない。 究極の束縛。 <双頭の鷲>では、革命詩人スタニスラスが彼女の命を狙う。 が、お互い惹かれ合い、彼に殺されるなら…と本望になるエリザベート。 自分で自分の最期を選ぶ。 <エリザベート>ではルキー二が暗殺者。 劇中では、彼女を死に誘う黄泉(よみ)の帝王<トート>が出てくる。 彼に反発しながらも、最期は自分から彼の中へ飛び込んでいく。 私だけに<ウィーン版 エリザベート> なんかスキデス。 ひとり自由になりたいのではなく、心の赴くまま自分で選ぶ自由が 欲しかったのかと思う。 劇中にも出てくる<キッチュ>…ドイツ語で<まがい物>とかいう意味らしい。 自分を抑えて生きていく、ホントの自分はどこなんだ?!って感じ? 堂々のニセモノ、浮いた存在。それはそれで成り立つ。 第三者から見れば、立派にひとつの個性にもなり得る。 ルキー二が唄う Kitsch~キッチュ~ めちゃ、うま!!
by maui-j
| 2008-09-11 03:41
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